企業のDXに取り組む 経営、DX推進部署、人事部の皆様へ
このたびInstitution for a Global Society 株式会社では、書籍「日本企業のポテンシャルを解き放つ ーーDX×3P経営」出版を記念して、株式会社people first 代表取締役(元 株式会社LIXILグループ執行役副社長)八木洋介氏のオンライン対談イベントを開催いたします。
企業のDX成功事例をメディアで目にすることが増える一方、思うように進まない自社のDX。練り上げたDX戦略、外部採用したDX人材、ITベンダーに依頼したシステム構築。必要と思えることには取り組んでいるはずなのにDXが進まない原因は、「人と組織のトランスフォーメーション」ではないでしょうか。
今、日本の大企業が乗り越えるべき課題は、「自社の組織のポテンシャルをどう解き放てるか」です。経営陣をどう動かし、人材と組織をどのように変革していくのか。肝は、経営・DX推進担当・また人事の強い協働に他なりません。
本イベントでは、戦略人事の第一人者である、元LIXIL副社長 八木洋介氏と、IGS代表福原正大が「DX戦略は戦略人事との協働で決まる」をテーマに対談致します。
真にDXを実現するには、ハーバードビジネススクールの故・クリステンセン教授が提唱したように、イノベーションを実現する3つの要素(P)、ヴィジョンと哲学(Philosophy)、人材戦略(People)、プロセス(Process)を検討する必要があります。対談ではこれら「3つのP」が改めて今重要な理由を、執筆背景を踏まえ、IGS代表の福原からお伝えします。
また八木氏からは、戦略人事の実践を多くの企業で支援されてきたご知見をもとに、組織トランスフォメーションにおけるリーダーの役割、人々を巻き込むストーリーの語り方についてお話いただきます。
DX推進担当者の方には、人事との協働でどのようにDX推進が加速するのか。人事担当者の方にはDX推進における人事の貢献について。経営者の方には、両組織と連携しながら、全社トランスフォーメーションを進めるための考え方について。自社の強みを生かしたDX実現に向けたヒントを得ていただければ幸いです。
<こんな悩みを抱える経営層、DX推進部責任者、人事責任者の方に>
イベント詳細
福原正大(ふくはらまさひろ)
IGS株式会社CEO/慶應義塾大学特任教授/経産省産業構造審議会イノベーション教育委員会委員
慶應義塾大学経済学部卒業、INSEADMBA、グランゼコールHEC国際金融修士(最優秀賞)、筑波大学博士課程修了。博士(経営学)。東京銀行(現三菱UFJ銀行)、バークレーズ・グローバル・インベスターズ最年少マネージングディレクター(MD)、日本法人の取締役を歴任。2010年IGS株式会社を創設。2016年2月より、人工知能とビッグデータを活用して、採用や企業の組織分析を行う「GROW」サービスを開始。一橋ビジネススクール エグゼクティブ・プログラム主催「デジタル・トランスフォーメーション・フォーラム」、日本経済新聞社主催「デジタル経営変革フォーラム2021」はじめ、DXに関する企業向けの講演登壇やワークショップのファシリテーション多数。
主な著書に『AI×ビッグデータが「人事」を変える』(朝日新聞出版社)、『フィンテックの経済学:先端金融技術の理論と実践』(慶應義塾大学出版会)等。
八木 洋介(やぎ ようすけ)氏
株式会社people first 代表取締役(元 株式会社LIXILグループ執行役副社長)
1980年京都大学経済学部卒業後、日本鋼管株式会社に入社。1996年National Steelに出向し、CEOを補佐。1999年にGEに入社し、複数のビジネスで人事責任者などを歴任。
2012年に株式会社LIXILグループ 執行役副社長に就任。Grohe, American Standard, Permasteelisaの取締役を歴任。2017年 株式会社people firstを設立して、代表取締役。株式会社 TBSホールディングス 社外取締役、GEヘルスケア・ジャパン株式会社 監査役。その他複数の会社の顧問就任。著書に「戦略人事のビジョン」。
本イベントは大変ご好評をいただいて完了いたしました。
多数のお申込み、誠にありがとうございました。
©2021 Institution for a Global Society株式会社